足の向くまま、気の向くまま、好き勝手なことを書きます。漫歩、漫談、その記録の万歩計です。
……「からい目を見さぶらひて、誰にかはうれへ申し侍らん」とて、泣きぬばかりのけしきにて、「なにごとぞ」と問へば、「あからさまにものにまかりたりしほどに、侍る所の焼け侍りにければ、がうなのやうに、人の家に尻をさし入れてのみさぶらふ。……
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