2011年11月15日火曜日

お礼


わたしの古いブログ「映画『わかれ雲』2」を読んでいただいた、小林大二さんという方から、このブログのなかの下記の部分について、

「小淵沢は信州ではなく、山梨県北巨摩郡(現在は北杜市)です。国鉄小淵沢駅周辺でロケをしてます。 」

と、あやまりを指摘していただいた。
次の引用文中の赤字の部分である。

この映画を見た日の日記に、当時の「週刊朝日」に載った批評の全文を書き写している。900字を超えるが、引用する。

スタジオ・8プロダクションの第1回作品。新東宝の芸術祭参加作品だが、独立プロの悲しさに諸事切りつめた無理が目立つ。(例へば殆ど信州ロケで撮りながら、セリフは全部アフレコ、口とセリフが合わない場合多し)そうした技術的方面では東宝の「めし」などに著しく劣る。が、これは四年振りの五所監督作品として珍しいし、また捨てがたい抒情味もある小品である。ラジオ小説から五所、館岡、田中(澄江)が協力脚色し、信州の小淵沢の町のみすぼらしい宿屋、そこに泊まった女子大生、真砂子(沢村契恵子)と村の保健所の青年医師(沼田曜一)の淡い恋を描く。旅で発病した少女は宿の女中(川崎弘子)の看病を受けるが、ヒネクレ娘である。亡き実母を慕い、継母(福田妙子)を嫌う為のヒネクレ根性が医師への思慕と、無医村の実情をを知ることなどで、次第にとけて行く。
(→http://wwwgauna.blogspot.com/2007/05/2_02.html

しかし、このブログを発表した当時はもちろん、現在に至るまで、小淵沢は長野県内だと思っていた。小林さん、ありがとうございました。

当世キーワードはこちらから→http://wwwrambler3.blogspot.com/

2011年11月10日木曜日

お詫び


ながらくご無沙汰いたしました。
去る8月13日に「当世キーワード」をアップして以来、3ヶ月も、ストップしていたのですから、「ついに、ごうなもくたばったか」とお思いの向きもあるかもしれません。

わたし自身は、ありがたいことに7月に喜寿を迎えることができ、さしたる故障もなく暮らしております。
ところが、PCの方が具合が悪くなってしまい、結果的に久しくご無沙汰した次第です。
まだ調子良くというわけにはまいりませんが、何とかブログも続けることができそうです。

さて、「当世キーワード」は今月からまた続けますが、このサイトとは別に、
らむぶらーの友]というブログを立ち上げ、そちらに掲載することにいたしました。
http://wwwrambler3.blogspot.com/

こちらのサイトでは、自分の書きたいことをアップするつもりです。
どうか、今後もよろしくお願い致します。

2011年8月13日土曜日

当世キーワード(20110813)

NHKラジオ第1 亀井肇さん(新語アナリスト)の「当世キーワード」による。

1)家ガール
山ガールや釣りガールの同類だが、この場合はアウトドアースポーツのために外へ出かけるのではなく、ただ、自分の家が大好きという女性が「家ガール」と呼ばれている。(古谷アナ「要するに[出不精]のことじゃないですか?」そうなんです(笑))
どこかに出かけたいという気持ちはあるが、そのためには、それなりに着替えなければいけないし、お化粧もそれなりにしなければいけないわけですね。
そんなことをするよりは、パジャマのまま過ごすことができる自分の部屋を選んでしまうのが家ガールなんですね。

2)応援消費
東日本大震災の大きな被害を受けた東北地方産の商品を購入したり、東北地方に旅行したりして、現地にお金が落ちるように復興を支援する消費が「応援消費」と呼ばれている。
ある新聞社の今年6月の調査によると、回答者の56.2%が応援消費の経験をしていて、そのなかでも、30台、50台、60台の女性たちの70%が経験済みという結果がでている。女性の応援消費が目立つのは、まず日頃から買う機会の多い食品で貢献しようと思う人が多いと見られている。
応援消費の対象としては、被災地の生鮮食品が70.3%、菓子やお酒などの加工食品は67.7%にのぼり、工芸品など非食品とか被災地の食材を使った外食店のメニューを大きく上回っているようだ。

3)節電避暑地
家庭で節電のためにエアコンなどのスイッチを切っているときに、ショッピングモールとか公共施設などに出かけて、その場所を避暑地として代用することが「節電避暑地」と呼ばれている。
公共施設などは設定温度は少し高めだが、人が集まるのでエアコンを使用しなければいけない。
そうした場所に行って読書をしたり、ノートパソコンで仕事をしたりしても、
それは他人に迷惑をかけることではないわけだ。
地方自治体でも家庭の節電を支援するとともに熱中症の予防につなげるとして推奨するところが増えてきている。千葉県市川市でも節電避暑地マップを約5万部作成して、市民に積極的にピーアールしているようだ。

4)ピークシフト機能
ノートパソコンなどにおいて、電力使用のピーク時に電源をシフト、いわゆる移行して、内蔵電池に切り替える機能を指していう。ノートパソコンに元々付いていた機能だが、震災後に見直されるようになっている。
夏の時期などにエアコンなどの使用量が増えて電力需要が高まっている時間帯にはコンセントから電力を取らないで、夜間などに充電しておいた電力を利用する機能といわれている。
原発事故に伴う電力不足を補うためにも、パソコンメーカーはこの機能を前面に押し出して販売するようになってきて、また既存機種の利用者にたいしては対応ソフトを提供しているところもあるようだ。

5)フードトラック
アメリカ版の屋台を指してフードトラックと呼ぶ。オフィス街に厨房をつけた自動車で乗り込んで、路上で軽食を販売する。
これまでアメリカの屋台といえば、ホットドッグといったファーストフード系がほとんどだったが、最近では寿司ロールとかエスニック料理など、多様なメニューが登場しているようだ。
フードトラックの数が増えてきているのは、ツイッターやフェイスブックなどの増加に比例しているといわれている。
ツイッター登場以前には自分の好みのフードトラックがどのあたりにいるのか分からなかったが、ツイッターなどを活用すれば、お客さん同士が営業情報を共有することができるわけだ。
また、屋台経営者はお客さんに対して、今日はどこどこには何時頃にお伺い致します、といった出現予告やおすすめメニューなどの情報を流すことができる。

2011年8月6日土曜日

当世キーワード(20110806)

Clip to Evernote


先月のブログでは当世キーワードについては、まともなものは第1週分だけの、大変無様なことで終わってしまった。今月からは気持ちを引き締めて、新語アナリスト・亀井肇さんの「当世キーワード」を放送に忠実にお伝えしていきたい。

1)親孝行消費
20歳台、30歳台の独身者や、結婚していても共働きで日頃自分の子ども、つまり孫の世話などを頼んでいる子どもたちが、50歳台、60歳台の親に対してサービスや商品を購入する消費活動を指して親孝行消費という。感謝の気持ちとともに今後の期待も込められていると言われている。

そうした子ども世代に向けて、企業の側も様々な商品や企画などを用意しているようだが、熊本県黒川温泉のある旅館では2年ほど前から50台~60台の親を連れた客が増え始めたことに気がついて、昨年9月から写真撮影などの特典を付けた親孝行プランを発売しているが、それがたちまち人気商品となり、多い日には5組がこのプランを選んでいると言われている。

2)タオルマフラー
暑さ対策のために、首に当たる部分に小型の保冷剤を入れるポケット・タオルがタオルマフラーと呼ばれている。幅が13センチ、長さ90センチと、一般的なマフラーよりも細く、短い。
夏のスポーツとかガーデニング、屋内での家事などに使いやすく、熱中症予防などに役立っているようだ。保冷剤は小売店が保冷用に無料提供している小型のものを使用できる。

我が家でも夫婦が頂戴しました。

3)健康遊具
区立とか府立などの公園の一角に設けられている新しい形の遊具。
子ども向けの遊具ではなく、高齢者向けのもの。高齢者が公園に来たときに、簡単に運動したり身体の手入れを行ったりすることができる。

よく見かけるものは、足つぼ遊具で、その上を裸足や靴下一枚で歩くことによって、足裏のツボを刺激するとかするもの。
そのほか、ベンチの上に円形のアーチをかけた背のばしベンチ。脇腹の筋肉をのばす上半身アーチとか、足腰を柔軟にするステップ・ストレッチなどがある。
日常的にこうした遊具でトレーニングを行うことによって、元気なお年寄りが増えて、それが介護保険の節約に結びつくことにもなると言われているそうな。

4)韓流ウィング
韓流スターのファンミー、いわゆるファン・ミーティングで、自分の方を向いてもらいたいために、中年女性たちが腕を一生懸命に挙げていると、たるんだ二の腕がひらひらとたなびき、まるで翼のように見えるということから、命名されたと言われている。
また、氷川きよしさんのコンサートなどで、中年女性がキャーキャーと騒ぎながら両手を挙げて、腕が翼のように見える場合は、きよしウィング(ここで、古谷アナ、声を立てて笑う)と呼ばれる。

もともとは、アメリカでビンゴ・ウィングと言われていた。アメリカでは教会の慈善パーティなどでビンゴゲームが催されることが多く、ビンゴになった中高年女性が、そのカードを高く掲げるときに、筋肉のたるんだ腕がまるでウィング、いわゆる翼のように見えることが、命名の由来といわれている。

5)4時から族
会社が独自に採用したサマータイム制によって、午後4時が会社の終業時間となり、その時間以後、自分の好きなことができる会社員が「4時から族」と呼ばれている。
アフターフォー族とも呼ばれているが、これまではアフターファイブ族が一般的だったが、今年3月の東日本大震災において起こった東京電力福島第1発電所の事故によって、電力供給力が低下し、夏の間はエアコンなどの使用によって電力使用量が電力供給量を上回ることも予想され、各会社とも様々な節電対策を施すようになっている。
その中でも多いのが各企業による独自のサマータイムの実施だ。始業時間を1時間ていど繰り上げ8時とし、その代わりに終業時間を午後4時にするが、社員はジムに通ったり、カルチャーセンターで語学を勉強したり、飲み会をしたりしているようだ。

2011年8月5日金曜日

なでしこジャパン


Clip to Evernote

昨日の産経新聞のコラム「産経抄」にこんな文章があった。

▼サッカー女子W杯初優勝という偉業を成し遂げた若き英雄、なでしこジャパンの受賞は、賞の原点に戻ったといえる。菅直人首相の人気挽回の思惑を差し引いても、王さんの受賞同様、異論は少ないだろう。大震災と原発事故で、意気消沈した国民を奮い立たせた功績はとてつもなく大きい。▼凱旋(がいせん)帰国後のフィーバーも、かつての「オー騒動」を彷彿(ほうふつ)とさせる。ピッチの外でも、沢穂希(ほまれ)選手の振る舞いはリーダー然としていた。飲み会での会話を、軽率な学生に暴露されたヤンチャ娘もいた。そんな喧騒(けんそう)に背を向ける、宮間あや選手の孤高の姿にもひかれる。

わたしは、スポーツのなかでは野球が好きで、プロ野球、六大学、高校野球のそれぞれに贔屓のチームがある。しかし、サッカーについては、プロの試合もほとんど見ない。それでも先月の女子W杯決勝戦でPK戦の末にアメリカを下した見事な闘いぶりには感動した。とはいえ、現在でも選手たちの名前はほとんど知らない。
そんなわたしが「産経抄」の文章で「宮間あや」の名前に気づいたのはなぜか?

わたしのメールボックスに毎日届けられるものの一つに浜島書店の英文メールマガジン「じゃれマガ」がある。中・高校生におすすめの無料のメールマガジンだ。あとでアドレスをご紹介する。
先月の27日のメールは次のようなものであった。

Hope Solo was the goalkeeper on the American soccer team in the Women's Soccer World Cup.
She talked about Miyama Aya on the Late Show, one of the most popular talk shows in the U.S.
Miyama impressed her and the other American players with her sportsmanship.
At the end of the game, the other Japanese players celebrated, but she didn't.
She walked over to the American players and hugged them one by one.
She knew how much the loss hurt them.

一応日本語にしておくと、
ホープ・ソロは女子ワールドカップ戦でアメリカチームのゴールキーパーだった。
米国でもっとも人気のあるトーク・ショウの一つ、「レイト・ショー」で、彼女は宮間あいについて語った。
宮間はスポーツマンシップの精神で、自分や他のアメリカの選手たちに感銘を与えた。
ゲームが終わって、ほかの日本の選手たちは陽気に勝利を喜び合っていたが、彼女はそうではなかった。彼女はアメリカの選手たちのところへやってきて、一人一人を抱きしめた。
彼女は、敗北が私たちに与えた痛みの大きさを分かってくれていたのだ。

この文章を読んで、わたしは宮間あやという名前を覚えていたのだ。

◇じゃれマガ→http://catchawave.jp/jm/

2011年7月9日土曜日

当世キーワード(20110709)

Clip to Evernote

NHKラジオ第1 亀井肇さん(新語アナリスト)の「当世キーワード」による。今朝も録音できなかったので項目のメモにより、ウェブで見つけたサイトから選択してご紹介する。

1)カラアゲニスト
日本唐揚協会は、カラアゲニストの育成に力を入れています。
唐揚げについて見識深く、多くの唐揚げを食べる上での指針を内に収めた、またその美味しさを多くの人々に伝えることの出来る人物を、当協会はその証として認定し、カラアゲニストとして認めています。
日本中世界中の美味しい唐揚げを探し、記録しています。
最終的には世界唐揚げのマップ作成を目標とし、いつでもどこでも誰とでも美味しい唐揚げが食べられる地図が理想です。
http://karaage.ne.jp/aboutus/

2)ボカロ曲
「初音ミク」など音声合成ソフト(ボーカロイド)で作った曲の専門番組が、NHKラジオ第1で30日夜に始まる。番組名は「エレうた!」。毎月最終土曜の午後10時15分から放送する。
ボーカロイド(ボカロ)は旋律や歌詞を入力すると、人の声を元にした歌が合成される技術。2007年発売のソフト「初音ミク」で人気が爆発した。ニコニコ動画などのサイトには、ミクなどのキャラクターが歌うオリジナル曲がたくさん投稿されている。
☆4月30日付け朝日新聞より。「初音ミク」ちゃんの姿も見えます。
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201104300167.html

3)どげせん
この言葉に限らずだが、昨日喜寿を迎えたばかりのわたしにはなんのことやら、さっぱり分からなかった。35万部も売れているらしい。



4)フラッシュマーケティング
フラッシュマーケティングとは商品やサービスの提供にあフラッシュマーケティングとは商品やサービスの提供にあたり、割引価格や特典がついたクーポンを期間限定でインターネット上で販売する手法。一般に24時間から72時間程度の短時間(フラッシュ)に、集客と販売および見込み顧客の情報収集が行われるという特徴を持つ。たり、割引価格や特典がついたクーポンを期間限定でインターネット上で販売する手法。一般に24時間から72時間程度の短時間(フラッシュ)に、集客と販売および見込み顧客の情報収集が行われるという特徴を持つ。
→ウィキペディア

5)新二十四節気
寒いのに立春、暑いのに立秋――。中国伝来の二十四節気は、季節の移り変わりに彩りを添える言葉だが、ちょっと違和感を感じませんか?
日本気象協会は、新しい季節のことば作りを始める。言語学者や文化人、気象関係者らからなる専門委員会を設け、一般からも意見を募って検討する。2012年秋までに「日本版二十四節気」を提案する予定だ。
↑朝日新聞の記事より
http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY201105100099.html

2011年7月2日土曜日

当世キーワード(20110702)

Clip to Evernote

NHKラジオ第1、新語アナリスト、亀井肇さんの「当世キーワード」による。

1)青文字系
『CanCam』(小学館)、『JJ』(光文社)、『ViVi』(講談社)、『Ray』(主婦の友社)、『PINKY』(集英社)といったエレガンス系の女性ファッション誌が1990年代まで、表紙のロゴが赤い文字で目立つように印刷されていたことから、取次・書店業界が最初に「赤文字系」と呼び始め、次第にそれが一般にも広まった。
これらが主としてコンサバ、いわゆる保守的ファッションを扱っているのに対し、そうしたコンサバ ファッション傾向とは違うということを表現しているのが青文字系。雑誌のタイトルの印刷文字が青色ということではなく、赤文字系に対照的な概念として使われている。
赤文字系が男性受けの強いコンサバ ファッションであるのに対して、アンチテーゼ的に女性受けのするカジュアルなファッション傾向が強いようだ。
赤文字系がモデルクラブ出身の有名モデルを育てるのに対して、青文字系の場合は、読者モデルを起用することが多いようだ。

2)残業難民
東京電力福島第一原子力発電所の事故により、電力不足が、今年の夏、予想される中で、首都圏の企業は昨年の夏よりも大幅な節電が電力使用制限令で命じられている。
そうした節電対策でオフィスは就業時間中はエアコンの温度設定を28度から30度以上に設定し、就業時間が終わると同時にエアコンのスイッチを切ってしまうことが予想される。
しかし、これまで就業時間が終わっても2時間から3時間は残業していた社員にとっては、就業時間が終わったからといってすぐに仕事をやめることはできないと思われる。
そこで、ノートパソコンを持って冷房の効いているネットカフェとか自習学習室などにこもって、次の日の会議資料などを作成することになるわけだ。
会社で残業することができないから、残業したい社員が社外でそれができる場所を求めて移動するようになるかもしれない。

3)節電所
発電所は水力や火力、電子力などを利用してタービンを回して電気をつくり出す施設だが、節電所は普通の家庭や会社において無駄な電気を使わない、つまり節電をすることで、発電と同じ効果があるという発想から生まれた命名が節電所。
節電というと我慢とか辛抱を強要されるような気分になるが、実はこれが発電所の代わりになるというふうに考えることによって、逆転の発想となる。
省エネ器具導入とかライフスタイルの転換は節電所への投資であり、すばらしいビジネスにも結びつくことになると、学識者は言っているようだ。

4)サラメシ
サラリーマンの昼飯、昼ご飯を略したのがサラメシ。
NHKテレビが今年の4月から始めた新番組のタイトルだが、サラリーマンだけでなく、働いている人たちのお昼ご飯を紹介する番組だ。昼食を紹介しながら、世相も読み解こうとしている。
サラリーマンの昼飯、いわゆる昼ご飯といえば、ついつい大企業の社員食堂のメニューに目が行きがちだが、さまざまな職業に目を向けることによって、
彼らが自分の職業についてどう思っているか、今まで知らなかった、その仕事の内容まで伝わってきているようだ。
http://www.nhk.or.jp/salameshi/

5)ゴーヤの日
沖縄県が制定したもので5月8日がゴーヤの日。
ゴーヤはそれほど土の栄養を必要としなくて、苗を植えておけば蔓が伸びていって病気にも強いので、朝顔と並んで、緑のカーテンに最適と言われている。
ゴーヤの場合には、黄色い小さな花が咲いた後は、実となってゴーヤチャンプルなどとして、食卓に供することができる。
各地の自治体も、苗を無料で配布したり、育て方の講習会を開いて、緑のカーテンを作ることによって、少しでも節電につなげるように努力をしているようだ。

2011年6月25日土曜日

当世キーワード(20110625)

Clip to Evernote

NHKラジオ第1 亀井肇さん(新語アナリスト)の「当世キーワード」による。
今回は放送の録音ができていなくて、亀井さんの放送を再現できない。キーワードだけは放送を聞きながらメモしていたので、ウェブ上で検索したものをそのまま紹介する。

1)被災地リレー
地震や災害などで過去に被災した地域の人たちが、新たに被災した地域を支援する、さらにもっと前に被災した人たちも支援するという形で、被災した人たちを支援していこうという提案。大阪大学大学院教授で日本災害救援ボランティアネットワーク理事長の渥美公秀(あつみ・きみひで)が提唱している。渥美は1995年の阪神・淡路大震災で自ら被災し、同時にボランティアとして避難所に来た人たちを支援。その後、中越地震で被災した小千谷市や中越沖地震で被災した刈羽村などの災害支援を通じて現地の人たちと連携活動を続けている。渥美によると今回の東日本大震災は従来の災害と全く違って、大地震と大津波、原発事故が重なる複合災害で、被災地が広く、都市型と中山間地型の災害が並立していて、それぞれの現地の状況に合わせた多様なボランティア活動が求められているという。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2011000329&pagenum=11&category=

2)マッチングギフト
企業や団体などが社会貢献のために寄付や義捐金を募る際、寄せられた金額に対して企業側が金額の上乗せを行い、寄付金額を増やした上で同じ寄付対象に寄付するという取り組み。

マッチングギフトは、主に、企業が従業員に対して寄付を募る場合の制度として導入されることが多い。従業員の寄付に対して、企業は一定比率の額を企業側から拠出し、増額して寄付するといった形がとられる。比率は多くの場合100パーセントであり、寄付金額は倍にされる。マッチングギフトによって、従業員の善意を企業が支援するといった形が実現できる。

最近では、企業が一般個人からマッチングギフトの方式で寄付や義捐金を募る例が登場し注目を集めている。例えば、2011年3月に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、クーポン共同購入サービス「グルーポン」や、ECサイト「DMM.com」が、一般ユーザーに対して義捐金を募って同じ金額を上乗せするマッチングギフトを採用している。(2011年03月18日更新)
→新語時事用語辞典( http://www.breaking-news-words.com/

3)ラン・バイ・テン運動
次のサイトを見てください。
→KAY'S BLOG(http://kaytaka.blog35.fc2.com/blog-entry-1508.html)
→Let's Run With こうめ(http://letsrun.air-nifty.com/koume/2011/03/post-1288.html

4)活動量計
歩数計のように身に着けておくだけで1日の消費カロリーがわかる健康機器。歩数計は歩数や歩行距離を測るもので、基本的には上下の動きを感知して歩行数などを計測している。これに対して、活動量計は、歩行しているときだけでなく、家事やデスクワークを含めた生活全体の消費カロリーを計測できるのが特徴である。体の揺れや姿勢の変化など上下左右と前後の動きをセンサーが感知し、その動きがどれくらいの運動量になるかを計算するのである。あらかじめ使う人の身長や体重、年齢などを入力しておくようになっている。生活全体の消費カロリーを計測することで、体重管理やダイエットがやりやすくなる。例えば、活動量計が示す消費カロリーが低い日には、高カロリーの食事を控えるといった使い方ができる。価格は4500~8000円前後。計器メーカーのタニタは「カロリズム」の名前で売り出している。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2011000303

2011年6月18日土曜日

当世キーワード(20110618)

Clip to Evernote
NHKラジオ第1 亀井肇さん(新語アナリスト)の「当世キーワード」による。

1)ストーンペーパー
石の粉末を原料とした紙で、木材パルプやケナフなどはまったく使っていない紙。
石灰岩の粉末とか樹脂が原料で、製造するときや焼却するときに、普通の紙と比べて二酸化炭素の排出量が少なくて済むことから環境に優しい紙といわれている。
原料の白色度が高いので漂白工程を省くこともできる。そのために水の排出量を減らせるほか、漂白剤の利用も必要なくなる。
屋外に数ヵ月置いておくと、自然分解して土に戻すこともできる。
問題点として挙げられているのが、普通の紙よりも重いことと印刷の鮮明さが少し劣るということだ。
長所は水に濡れても破れにくいということにあり、ポスター、カタログ、封筒、ショッピングバッグ、企業の環境報告書などに使われているようだ。
http://www.fujibijutsu.co.jp/stone_paper/index.html

2)ニュージアム
ニュースとミュージアム(博物館)との合成語。
ニュース報道に関する資料とか映像を収集し、紹介する博物館。
1997年にアメリカのバージニア州アーリントンにつくられたが、2008年にワシントンDCの中心部に移転してきた。
大手メディア関連のNPOが中心になって運営しているが、過去500年間に発行された3万5千点に及ぶ歴史的な新聞の第1面を収蔵している。
今年3月に東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市の夕刊紙「石巻日々(ひび)新聞」が被災後6日間発行した手書きの壁新聞を展示して話題となっている。
「石巻日々新聞」は震災で普通の編集、製作、印刷ができなくなったが、記者が懐中電灯の光を頼りに油性ペンで模造紙に記事を手書きで書いて、避難所などの壁に貼りだしていたわけだ。
地震と津波の起こった翌日、3月12日付の紙面は「日本最大級の地震・大津波」の見出しになっていて、13日には「各地より救援隊到着」としている。
印刷の再開ができたのは18日付からなんですね。
http://www.asahi.com/international/update/0416/TKY201104160095.html

3)パッコロリン
NHK-Eテレの幼児番組で0歳~2歳向けの「いない、いない、ばー」、3歳前後向けの「お母さんといっしょ」、4~5歳児童対象の「みーつけた」の共通キャラクター。NHKが三つの番組の共通キャラクターを設定するのは初めてのことだ。
パッコロリンは積み木をモチーフとした三人の兄弟姉妹で、まるいコロンは1歳で好奇心いっぱいの男の子。三角形のリンは目立ちたり屋の3歳の女の子。一番上は四角形の5歳のパッ君で長男らしい責任感はあるが、ちょっと気が弱いというキャラクターになっている。
今年4月からの番組編成の変更で、三つの番組を隣接させて、はじめに各番組のキャラクターがそろう共通オープニングを放映し、三人いっしょに登場する1分間アニメを番組と番組の間に入れている。
新しいキャラクターはこういう年齢のこども達に見て欲しいという目印の役割を果たしている。
キャラクターデザインはベストセラー『あらしのよるに』などで知られている絵本童話作家の木村祐一さん。
http://www.n-kids.jp/pac_park.php



4)3低結婚(サンテイケッコン)
最近の女性が結婚相手に求める三つの条件。「3低」とは低姿勢、低依存、低リスクの三つ。
言葉を換えて言えば、低姿勢とは「いばらない」、低依存は「わたしに頼らないで」、低リスクは「食いっぱぐれないように」ということ。つまり「いつもやさしくて、家事なんかもやってくれて、手に職を持っている自営業などが理想の結婚相手ということになるわけ。
(古谷敏郎アナ曰く「なかなか、ハードルが高いですねえ。」)

バブル時代の女性たちが理想とした結婚相手は3高で、高身長、高学歴、高収入を望んでいたが、こうした相手を見つけて結婚してみても、亭主は学歴を誇って妻の自分を見下し、高収入はいいが、それも残業続きでほとんど自分をかまってくれない、ということに気がついたのかもしれませんねー。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2011000308&category=6

2011年6月11日土曜日

当世キーワード(20110611)

Clip to Evernote
NHKラジオ第1 亀井肇さん(新語アナリスト)の「当世キーワード」による。

1)リーリー、シンシン
中国から東京の上野動物園公園にやってきたジャイアント・パンダ2頭の名前。
中国でのオスの名前は比力(リーリー)、メスは仙女(シエンニュ)と言った。日本では発音しにくいということから、名前を公募し、応募総数40438件から選ばれたのが、オスはリーリー(力力)、メスがシンシン(真真)に決定した。リーリーは「活発で力持ち」、シンシンは「純真さ、天真さ」をイメージしている。
今年の3月22日から一般公開される予定だったが、東日本大震災で上野動物園が休園となり、公開日は延期されて4月1日から公開されている。

2)節電テレビ
ある家電メーカー大手が来月から売り出しを予定している充電池搭載の薄型液晶テレビ。
この家電メーカーは、停電が頻繁に起こる新興国で充電池付きのテレビを販売しているたが、この技術を応用して、日本でも急な停電があっても最大3時間は視聴できるようにしている。
19型テレビに充電池を搭載しており、通常に視聴しているときとか夜間に充電して、リモコンのピークシフトを押すと電力の利用が止まって充電池から電気が送られるわけだ。
電力不足が予想される今年の夏の昼間に蓄電池を使って視聴してもらって、節電に役立ててもらうようにしている。
価格は4万円から5万円くらいで、従来の同じ型より1万円くらい高い。

3)抑え目消費
今年3月11日の東日本大震災以後の個人消費者に明確に現れてきた消費スタイルが抑え目消費である。
不要不急の商品は購入を手控えて、レジャーは近場で楽しみ、安心安全志向に強い関心を抱く消費行動。
震災後の自粛ムードのひろがりで消費者心理は停滞して、ほどほど、無駄を省く、といった生活指向が目立つようになっているわけだ。
震災前の消費の80パーセント程度ですまそうという傾向が強くなっているといわれて、節約、エコ指向が高まっていると分析する専門家も多い。

4)富士山弾丸登山
富士山に登山するときに、普通の場合は前日に5合目から登り始めて、8合目あたりまで登って、そこの山小屋に1泊して、次の日に山頂まで行って、それから下山する。
そうした1泊2日の登山ではなくて、夜間に5合目から睡眠もとらないまま山頂を目指す登山法が「富士山弾丸登山」だ。登山ブームを背景に、数年前から増加しているそうだ。
これに対して、富士山環境保全協力協議会では、富士山登山で一番危険なのが夜間の登山であり、事前に防止できるものは防止して安心性を追求したいと、夜間登山をやめるように述べている。
富士吉田市によると、山梨県側からの富士登山者は去年約26万人だったが、8合目の救護所の受診者数は、時間帯で見ると、午前2時から3時が最も多くて、弾丸登山の影響ではないか、と見られている。

5)就職絶滅期
不況と地震とが重なって、企業が大卒の新入社員をほとんど採用しなくなっている状況を指していう。東日本大震災の後に、就活学生たちの間から自然発生的に登場してきた言葉といわれている。
企業は震災による大混乱から生産ラインとか、流通システムなどの社内整備が先ず必要であるとして、会社説明会を中止したり、新入社員選考の取りやめなどを通知したりしてきているわけだ。
とくに東北地方から東京などの大学に進学して卒業した後は、地元に戻って県庁所在地の都市あたりで就職しようと思っていた学生たちにとっては、ほとんどの企業が新入社員の採用をとりやめていて、「壊滅的」といわれている。
大学の就職課でも何らかのアドバイスをしたいが、採用時期とか人数は企業の側の判断にあるために、アドバイスにも限界がある、と述べている。