2010年9月21日火曜日

今週で終る「ゲゲゲの女房」



Clip to Evernote

「ゲゲゲの女房」はいよいよ今週末の25日(土)の全26週・156回をもって終る。これまでのNHK「朝ドラ」より視聴率がかなり高くなったという。
主演の松下奈緒、向井理をはじめ、多くのベテラン共演者たちの好演もあるが、山本むつみの脚本が非常に良かったことも大きい。

出雲地方や鳥取県西部の方言「だんだん=ありがとう」や、父親源兵衛(大杉漣)がよく使った「だらず=ばか」は県東部でも使われているがこのドラマでひろく知られるようになったことだろう。

来週からの連続テレビ小説は「てっぱん」になる。主人公の村上あかりを演じる瀧本美織は鳥取市内にある鳥取敬愛高校の卒業生だ。引き続き声援を送ることにしよう。
http://www9.nhk.or.jp/teppan/

「マイコミジャーナル」にこんな記事があったので、追加して紹介します(9/22)。




http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/18/008/index.html









Clip to Evernote

      

2010年9月7日火曜日

蔵書を増やさず減らすには(2)

読みたい本があってもすぐには買わない。メディアマーカーに記録して「待つ」と昨日書いた。いつまで待つのか。

本屋に行って、その本を手にとって実際に内容を吟味する。買いたくなっても我慢する。衝動買いなどしてはいけない。「家に帰れば、読まねばならぬ本が待っているではないか」と我慢する。一にも我慢、二にも我慢、三にも我慢だ。
人生は短い。我が家の書架にはまだ読むべき本が待っているではないか!

図書館にあれば、借りて読もう。メディアマーカーで、登録した図書館にその本があるかどうか調べることができる。ある場合は、昨日のブログの写真(2)にあるように、わたしの場合は、「☆県立図書館所蔵」というタグをつける。
最近、もっと簡単に図書館が所有しているかどうかを調べることができる「便利もの」を知ったので、ご紹介する。

1―2.Libron (リブロン)

すでに述べたように、特定の図書館を指定して、特定の書籍を所有しているかどうかを調べることはメディアマーカーでもできる。それをもっと簡単に、すばやくできるのが、アマゾン のページから最寄りの図書館の蔵書を検索できる便利なツール、リブロンだ。

ある本をメディアマーカーに登録する場合、その本のさまざまな情報を取得するために、必ずアマゾンのサイトにいくことになる。このリブロンを使うと、指定した本の情報と同時にその本が登録した図書館にあるかどうかを知らせてくれるのだ。
わたしの場合、自転車なら15分くらいで行ける県立図書館が一番便利なので、これを登録している。(ただ残念なことに現在、Chrome あるいは Firefox でなければ使用できません。)

写真 ① 「鳥取県立図書館で予約する」をクリック

写真 ② [予約]ボタンをクリックする。

Clip to Evernote

2010年9月6日月曜日

蔵書を増やさず減らすには(1)

ある本からの孫引きだが、書誌学研究家の庄司浅水が19世紀イギリスの歴史家、マコーリのこんな言葉を紹介しているという。
ひとたび書物を愛してこれに親しめば、日の長さを嘆ずるどころか、一生の短いことを嘆ずるだろう。
この言葉の真実を、己のような凡庸な者もかみしめてはいるが、ここでは物体としての書籍についての悩みとその解決法を考えてみたい。と言ってみても、改めて言うまでもなく解決法は二つだ。
1.なるべく本を購入しない。
2.すでに所有している本をできるだけ処分して減らす。
―――――――――――――――――――――――
1―1.Media Marker(メディアマーカー)

この歳になると、これ以上蔵書を増やしても自分の死後、残されたものが処理するのに困るだろうと思う。わたしは欲しくて買ったわけだが家人にとっては狭い家の中でただ場所を占めているだけの無用の長物になりかねない。
そこで、先ず第一になすべきことは、できうる限りこれ以上蔵書を増やさぬことだ。具体的にはどうするか? Media Marker を活用する。

写真①図書についての各項目の最下段の緑色の文字がタグ。

写真② 個別のページ

むろん蔵書の登録、整理に活用できるが、これを蔵書を増やさぬために使うのだ。
改めて説明するまでもないだろうが、このメディアマーカーは、書名やISBN などを入れて検索すれば Amazon にとんで表紙の画像その他をたちどころに取得してくれる。下の写真の通りだ。アマゾンで目次をコピーしてメディアマーカーの記録欄に貼り付けることも簡単にできる。とにかく、1冊の本について必要な情報をすべて記録することができる。

本題にもどろう。
蔵書を増やさないためには、本を買わないことだ。できるだけ、図書館を活用する。

毎日手にする新聞には必ず本の広告が載っている。週に一度は読書欄もある。もっとも「危険な」場所、書店も街のあちこちにある。出版社や新聞社が発行している月刊誌(書店では無料で貰えるし、予約すれば年間千円くらいで購読できる)も「危険」だ。
日々こういう危険に身をさらしながら、この本をすぐに読みたい、買いたい、という衝動をぐっと我慢する強い意志と、家内の愚痴という力強い支援が必要だ。

どういう「場」であれ、読みたい、買いたい、という気持ちをぐっと我慢する。ただちに、書名なり、ISBN なりを手帳にメモする。そして、メディアマーカーに登録して、じっと「時が来る」のを待つ。

とにもかくにも、メディアマーカーに記録するだけでとりあえず満足する。「忍」の一字で我慢する。


Clip to Evernote

2010年9月4日土曜日

「ゲゲゲの女房」 いよいよ終盤へ

NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」は、来週、第24週に入り、いよいよ今月
25日に終了する。

このドラマがクランクアップして、そのセレモニーが行われたのは8月18日だった。ブログの右サイドバーに、このドラマのガゼットを一か月ばかり前から置いていた。これをクリックしていただけばその動画をご覧いただけたのだが、現在はできない。
    ↓ をクリックしてください。セレモニーの動画をご覧になれます。
http://www.nhk.or.jp/pr-movie/index.html?id=0383
 
『ゲゲゲの女房』の著者、武良布枝さんへのインタビューも、8月22日のラジオ深夜便で放送された。(午前4時台の明日へのことば「終わりよければ、全てよし」)