2011年2月19日土曜日

鳥取に関係する二つの番組

Clip to Evernote #地元ネタ
昨日は、NHK総合テレビに二つ、鳥取に関係する番組の話題があった。その一つは朝の連続テレビ小説、「てっぱん」だ。
前回の「ゲゲゲの女房」は、その「亭主」は県内の境港市の出身だった。ところが、今回の主人公のあかりは、尾道で生まれ育ち、今は大阪のおばあちゃんといっしょに暮らしながら〈おのみっちゃん〉というお好み焼き屋をやっている。鳥取とはまったく関係がないが、おおありなのだ。

ヒロインの村上あかり役、瀧本美織さんは鳥取市生まれで、卒業した女子高は我が家から徒歩で10分程度のところにある。
朝日新聞の鳥取版のページに、毎週1回、「みおりの楽しメール」を連載している。
毎朝、若いのにほんとうによくやっていると感心している。

今日取り上げたのは、昨日、このドラマがクランクアップしたからだ。
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021801000659.html

無論、テレビ上のドラマはまだまだ続く。最終回を迎えるのは、3月26日だ。

いまひとつの番組は、昨夜の8時から放映された
ふるさと発スペシャル・あいたい    
侍の心 ここにあり~藤岡弘、鳥取を歩く~
http://www.nhk.or.jp/tottori/new/110218_0219.html

中国地方だけに放映された番組だったのが残念だったが、いい番組だった。
番組で紹介された場所を藤岡弘が訪れる構成だったが、彼の真摯な姿にも好感がもてた。

とくに感慨を抱いたのは、荒木又右衛門の墓がある玄忠寺であった。
1952(昭和27)年、父の死後3ヶ月、高校3年になったばかりの4月17日の鳥取大火で我が家も焼失し、夜露を凌ぐ場所もなかったとき、近所の人の縁で玄忠寺に避難し、大勢の人たちと本堂に雑魚寝して何日か過ごした(我が家の菩提寺も焼失していた)。
当時の住職が、檀家の子どもでもないわたしに、大学受験をひかえてかわいそうだ、と3畳ばかりの小部屋を我が家のバラックが建つまで貸してくださった。
以来何十年も訪れることもないままになっているが、昨夜のテレビで、荒木又右衛門の遺品などが保存されている有り様などを見て、驚いている。近く、訪れたいと思う。
http://www.mapple.net/spots/G03100031901/photolist.htm

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