2008年7月23日水曜日

鳥取西高、甲子園へ!

やったぞ、鳥取西高、3年ぶりの快挙!

第90回全国高校野球選手権記念鳥取大会最終日の7月21日、鳥西は鳥取城北を2-1で降して、3年ぶりに23回目の優勝をかちとり、甲子園へ駒を進めることとなった。

今年の県大会は、倉吉市営野球場で4月12日に開幕した。昨年秋の大会では準優勝しながら今春は初戦で敗退して、シードもされなかった鳥西は、14日の1回戦で日野を12対0(5回コールド)、16日の2回戦で米子工を8対0(7回コールド)、17日の準々決勝で境高を8対1(8回コールド)、18日の準決勝では東部地区の4校が残り、春の優勝校、鳥取商に13対6で圧勝した。

雨で一日延びた決勝戦は、今春の選抜で健闘した八頭高を準決勝で5対0で破った鳥取城北との対決となった。エースの木島はすべての相手チームを無得点にシャットアウトしてきていた。
試合は1点を争う投手戦となった。6回の裏1点を先取された鳥西は同点となるスクイズに失敗して得点できないまま、9回の表の最後の攻撃となった。3番鈴木、4番壱岐の連続ヒットで1死1、3塁、一打同点のチャンスにキャプテン小幡の一打は左中間2塁打となり逆転。
今大会全試合に登板した鳥西の鈴木は9回裏の城北の攻撃をぴしゃりと押さえて甲子園への夢を実現させた。

今年の甲子園での全国大会の組み合わせ抽選は日程の関係で各地の決勝戦直後のグラウンドで行われた。
決勝打を打った小幡がキャプテンとして選んだ札は5番だった。相手校は不明であるが、大会初日の第3試合になった(この予定は変更されることもあり得る由)。






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