しかし、一口にメモといっても、何をメモするか、メモの目的、どんな用具を使うか等々、十人十色、いや千変万化と言ってもよかろう。
従って、メモについての書籍も枚挙にいとまがないが、最近出版された一冊を紹介しよう。
『逆算メモ術』(http://gauna.clipp.in/)
もともとはウェブにあったもので、11人のメモの達人のノウハウを紹介している。
http://journal.mycom.co.jp/digest/000137/index.html
『逆算メモ術』はこの11人の達人のメモ術を65に分けて、6つの章に分類している。最後の第7章では、この本を編集したマイコミジャーナル編集部が達人たちのメモ術の中にいくつかの共通点を見いだし、従来のメモの定義を覆すヒントを探っている。そして「従来のメモの定義」である
メモ【MEMO】memorandum の略。忘れないように簡単に書きとめること。また、その記録。「―をとる」「要点を―する」「―を見ながら話す」「―用紙」『広辞苑第六版』(岩波書店) (p.8)
を【新しいメモの定義】として、次の様に提起している。
メモ【MEMO】最小にして最大のアウトプット。自分のアイデアや目標、夢を書き留めること。こまめに書くほど人生が豊かになり、充実感が得られる。「―はアウトプット」「自分はどう思うかを―する」「―をもとに行動する」「―で結果を出す」(p.225)
0 件のコメント:
コメントを投稿