1)ワンデー・インターンシップ
一日だけのインターンシップということ。
インターンシップとは、大学3年生や4年生が夏休み中に仕事の内容や職場の雰囲気などを知るために、一週間ほど会社に通って社員たちと一緒に働くことを意味していて、90年代後半から日本でも本格的に行われるようになってきている。
本来は一週間ほど通わなければ会社の仕事の内容などは理解出来ないが、それを一日に限定することから、ワンデーといわれる。会社にとってみると、担当部署が多忙で一週間も学生に付き合ってはいられない、より多くの学生を試してみたい、といった事情があるようだ。
学生にとっては、ワンデーのインターンシップに参加してみても、広報担当者が会社の歴史や業務を説明し、職場見学に付き合うだけで、現場の様子を知ることができない、という不満があるようだ。
大学の就職担当者は、短期でも刺激を受ける学生にはメリットはあるが、やはり一日では不十分ではないかと述べている。
2)ブック・ツーリズム
本の街であることを売り物として観光客を集める戦略がブック・ツーリズムだ。2006年に長野県伊那市と合併した高遠町が目指しているもの。
今年9月には2回目となる高遠ブック・フェスティバルが開催されて、6日間の開催期間中に数千人の観光客を集めている。
高遠町の目抜き通りの各所に古書棚が置かれて空き店舗がにわか古書店とかブック・カフェになり、商店街の店先や図書館といったさまざまな会場で、文筆家によるトークショウとか、製本ワークショップなど、約50のイベントが催された。
高遠町は本を仕掛け材料として観光客を集めることを目指しているようだ。
→http://takatobookfestival.org/
3)夏秋(かしゅう)いちご
普通のいちごは春が収穫期だが、夏や秋に収穫できるいちごをいう。
これまで国内では夏や秋にいちごの収穫はできなかったが、ケーキなどの需要は一年中あって、デコレーションのいちごはアメリカからの輸入がほとんどだった。
需要はあるけれども国内で生産できないのは困ったものだとして、民間企業や各地の農業試験場などで、国内栽培に適した新しい品種の開発や栽培技術の研究が行われていた。
そうした国内での品種改良がおこなわれて、北海道や東北などの寒冷地で夏秋いちごの栽培が行われているようだ。
→http://narc.naro.affrc.go.jp/chousei/shiryou/kankou/keieit/img/239/p08.pdf
4)パワー・スポット
日本語に直すと、聖地とか霊場のこと。
その場所に行くことによって、それまでに感じなかった不思議な力を感じ、その力によって元気になったり、健康になったりするような気がするといわれる場所がパワー・スポットだ。いわゆる自然崇拝や山岳信仰といわれる場所で、大きな岩や湧き水、滝、洞穴などがあることも多い。
最近では神社などもパワー・スポットといわれることが多いが、昔から神聖な場所と見なされ、神霊が住む場所と信じられていることが多いから、と言われている。
世界では、ペルーのマチュピチュ、北米のセドナとシャスタ山、ヒマラヤ、バリ島、ピラミッド、オーストラリアの中心のウルルなどがあげられている。
→http://www.myspiritual.jp/2010/02/post-1100.html
→http://plaza.rakuten.co.jp/erilovesedona/diary/201008260000/
→http://www.google.co.jp/images?q=%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%AB&um=1&ie=UTF-8&source=univ&ei=MsMNTar0LZGkugOM_sGIDg&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=7&ved=0CGgQsAQwBg&biw=1001&bih=601
→http://gauna.clipp.in/
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