先週土曜日(25日)高校時代の同窓会があった。写真にあるように「鳥取西高4回生卒業55周年同窓会」である。正確に言えば、全日制普通科第4回卒業生の同期生会だ。
東京を中心とする〈風紋会〉、名古屋を中心とする〈中京双葉会〉、大阪・神戸を中心とする〈久松会〉それに地元鳥取の〈松風会〉から総勢114名が集まった。
場所は〈ホテル モナーク鳥取〉。この日は結婚式が3組あって、会場の部屋もいささか窮屈だったし、若い女性たちの華やかさがわれわれの老齢化を際だたせてくれたようであった。
久しぶりに帰省した諸君を中心に母校の校舎(と言っても、現在は旧鳥取一中の校舎を中心とするかつての木造校舎とは全く違うが)を訪問したり、全員の記念撮影などのあと、5時に開会。先ず67名の物故者に黙祷をした。
われわれが卒業した1953(昭和28)年3月当時、全日制普通科9クラス、全日制商業科3クラス、定時制普通科と商業科が各1クラスあった。
この年卒業した全日制普通科の生徒は419名。1クラスの生徒数は45~49名(1・2年の時は8クラスだったから50数名)という「鮨詰め学級」だった(この言葉も過去のものとなった)。
物故者67名ということは同期生の16%が亡くなっているということだ。むろん増えることはあっても減ることはない。
会は8時前に閉会したが、同じホテルの別の会場での二次会にもほとんどの人が参加した。カラオケもあったが、いつまでも話の花がしぼむことはなかった。
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