◇◇改めて考えてみるほどのことでもないが、ごうなの手帳歴も40年を越えている。
浮気性かも知れない。名のある手帳はほとんどみな一度は手にしている。既製品だけでなくこの世に一つしかない独自の24時間手帳(5分刻み、ワレット型。1か月分1冊)を印刷所に注文して、十数年使っていたこともある。
今は、この間のブログに書いたように、文庫版のノートを使っている。
この手帳を何と呼べばいいだろうか。『情報は1冊のノートにまとめなさい』の表紙には 万能「情報整理ノート」と書いてあり、序文の中で著者の奥野宜之さんは「100円ノート式」と呼んでおく、と書いている。ここでは【自己実現寺】さんが書いているように、A6手帳と呼ぶことにする。
ごうながA6ノートを使うようになったのは、ほぼ日手帳が最初だ。3か月ほどは、日記帳風に使っていたが、いつの間にか日付や時間軸をまったく無視して、メモだけをどんどん書いていった。ボールペンはもとより、万年筆でもとても書きやすい、あの紙質はピカイチだった。あの紙で横罫だけのシンプルなノートを作ってくれれば直ぐに飛びつくのだが。
紙質を別にして、大きめの文字でどんどんメモを書いていくのにA6の大きさがぴったりで、満足した。文字だけではない。簡単な図なども書くことができる。はがきや文庫本の大きさに慣れ親しんでいるせいかもしれない。
ポケットにはやや大きいかもしれないが、老眼鏡や携帯電話などを持てば、小さいショールダーバッグくらいは必携だからかまわない。
◇◇A6手帳は、今のところコクヨ Campus のAかBだろう。老眼のごうなは罫が[7㎜×18行/48枚]のAを使っている。無印良品の[ノート・6㎜横罫/32枚]は、表紙がしっかりしているし、値段もCampusの半分強だ。100円ショップの製品も悪くない。
「どんどん、なんでもメモってやろう」と、ど~んとまとめ買いするのもいいだろう。
◇◇ A6手帳をそのままポケットに入れても、むろん、かまわない。1冊使い切るのに何か月も要することはないだろう。ちゃちな表紙であっても、手帳がぼろぼろになるなんて、考えられないもの。
◇◇A6手帳だけでなく、[+α]ということになれば、カヴァが必要になる。使い方はいろいろ工夫できるだろう。以下は「ごうな流」だ。
◇◇現在、ほぼ日手帳のカヴァを使っている。名刺やカードなどを入れるポケットと、2本のしおりを活用したいからだ。左右のポケットが2重になっているのも便利だし、カヴァの外側の左に大きなポケットがあるのも有難い。ただ邪魔になるペン差しははずした。このことについてはあとで触れる。
◇◇A6手帳だが、そのまま差し込んで使うにはカヴァが大きすぎる。まず第2A6手帳を作る。
カヴァは何でもいいのだが、2003年に使った能率手帳キャレル(Carell)のそれがぴったりだったので活用した。左右のポケットの深さがたっぷりあるのもいい。さらに、A6手帳の2ページ分のやや厚めの紙を2~3枚ずつ重ねて二つ折りにして左右のポケットに差し込めば、手帳の前後に、4~6ぺーじの遊び紙ができる。ここには、付箋紙を何枚か貼り付けたり、たとえばコレクトの透明ポケット(大きさは名刺判前後のものがいろいろある)などを貼り付ければ何かと便利だろう。
これで立派なA6手帳が出来た。
◇◇現在のごうな流手帳は、すでに述べたように、この第2A6手帳の左表紙をほぼ日手帳の左ポケットに差し込み、右ポケットにはコレクトのA6クリアブックともう1冊のA6手帳の右表紙を差し込んで使っている。
◇◇ わたしにとっては、あくまでも第2A6手帳が本命である。もしクリアブックがどうしても必要ならば、同じコレクトのB7が使えるし、同じA6手帳を3冊バインドすることも可能だ。
(次回では、『情報は1冊のノートに……』についての意見も述べたいと思う。)
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