選抜高校野球第4日目。選抜初出場の八頭高が栃木の宇都宮南高1A対0で見事、初戦に勝利した。両校とも県立の高校であり、チームカラーも似ていると言われていた。
1対0のスコアと、ヒット数、八頭6、宇都宮3という数字を見れば貧打戦という見方をする人もあろうが、そうではない。
第1に、エラーは、宇都宮に1だけ。両チームともヒットになってもおかしくない当たりを好捕するファインプレーがあった。第2に、タイプの違う両投手の好投があった。
八頭の平木良典投手は、投球数が9回を投げきって79球であった。
両チームのきびきびしたプレーに試合時間も1時間30分を切り、今大会最短であった。
いつまで続くサイトか分からないが、次のアドレスで試合の詳しいデータが見られる。
http://mainichi.jp/senbatsu/08/graph/04-2/
八頭高の次の相手は、優勝候補の一つとされている兵庫の東洋大姫路だ。恐れることはない。今日のように堂々と戦ってもらいたい。
自らの母校でもある八頭高の小椋孝昭校長は、今月末で定年退職する。このチームの大会での活躍は大きな餞(はなむけ)のひとつと言えよう。
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◇袋川の土手の桜のつぼみ:今日の午前9時頃。
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